大阪大学 消化器内科学 自主臨床研究
研究課題 | C型慢性肝炎におけるNK細胞の免疫調節因子の臨床的意義の解明 |
---|
実施期間 | 2018年12月31日まで |
---|---|
研究機関 | 大阪大学 消化器内科学 |
主任研究者 | 巽 智秀 |
研究目的 | HCV感染時のNK細胞における免疫調節因子の臨床的意義の解明を目的とします。 |
対象 | C型肝炎ウイルスに罹患した慢性肝炎患者さん・肝硬変患者さん・肝細胞癌患者さん、及び対照群としてHCV非感染良性疾患(大腸ポリープ、胆嚢ポリープ、胆石症、胃炎・胃ポリープ・逆流性食道炎等)を対象とします。患者年齢は20歳以上とします。(予定症例数 300例) (除外基準) ヘモグロビン 10g/dl以下の貧血がある患者さん |
研究方法 | 採血時の余分検体及び肝生検時の肝余剰検体を用いて、ELISA法及び免疫組織・蛍光組織、Flow cytometry、リアルタイムPCRにてimmune regulator及びそのリガンドを測定し、経過観察中の患者における肝発癌率や肝疾患進展などの予後と臨床データとの関連について統計学的解析を行います。 |
研究の対象に該当する患者さんへ | 本研究ではC型慢性肝疾患患者さん及びC型肝炎ウィルス非感染良性疾患(大腸ポリープ、胆嚢ポリープ、胆石症、胃炎・胃ポリープ・逆流性食道炎等)患者さんの血液検体・組織検体・検査所見・治療経過などを研究対象とします。プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。 |
本研究に関する 問い合わせ先 |
大阪大学消化器内科学 巽 智秀(医学部講師) 連絡先電話番号:大阪大学消化器内科学(06-6879-3621) |


