大阪大学 消化器内科学 自主臨床研究

 
研究課題 当院における肝移植適応評価の実態
実施期間 2022年12月1日まで
研究機関 大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学
主任研究者 竹原 徹郎・大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学・教授
研究目的 肝移植はドナー肝の不足や移植術後の管理などさまざまな問題があるため、移植適応患者の選択は慎重を要し、また肝移植を必要とする患者の病態は多彩であることから、適応の線引きには熟慮が求められますが、その判断基準や評価後の実態は明らかではありません。そこで当院において肝移植適応評価の実態を把握することを本研究の目的とします。
対象 今回の研究は、2012年12月1日から2017年11月30日までに当院の肝移植適応評価委員会で検討された肝移植対象者145例ならびにドナー候補者95例、肝炎ワーキングで検討された肝移植検討患者50例を対象とします。
研究方法 今回の研究は、検討時の情報(性別・年齢、現病歴、既往歴、家族歴、症状、合併症、血液検査値、画像検査結果)、治療内容、予後・転帰について、当院の診療録及び検討会資料を用いて詳細な実態調査を行う単施設・後ろ向き研究です。
プライバシーの
保護
本研究では上記対象患者さんの診療データを研究対象とします。
プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。ご自身のデータを研究に使ってほしくないとお考えの場合には、2018年3月1日までに下記までご連絡ください。
本研究に関する
問い合わせ先
大阪大学消化器内科学 阪森 亮太郎(助教)
連絡先電話番号:大阪大学消化器内科学(06-6879-3621)