大阪大学 消化器内科学 自主臨床研究
研究課題 | 炎症性腸疾患における合併症、副作用の発生状況の検討 |
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実施期間 | 2020年12月31日まで |
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研究機関 | 大阪大学 消化器内科学 および以下の関連施設 大阪急性期・総合医療センター 消化器内科、 市立伊丹病院 消化器内科 大阪労災病院内科 消化器内科、 NTT西日本大阪病院 消化器内科 関西労災病院 消化器内科、 大阪警察病院 内科 八尾市立病院 消化器内科、 西宮市立中央病院 消化器内科 済生会千里病院 消化器内科、 兵庫県立西宮病院 消化器内科 市立吹田市民病院 消化器内科、 明和病院 内科 国立病院機構 大阪医療センター 消化器科、 堺市立総合医療センター 消化器内科 大手前病院 消化器内科、 加納総合病院 消化器内科 市立豊中病院 消化器内科、 住友病院 消化器内科 公立学校共済組合近畿中央病院 消化器内科、 市立東大阪医療センター 消化器内科 市立川西病院 消化器内科、 国立病院機構 大阪南医療センター 消化器科 箕面市立病院 消化器内科、 大阪国際がんセンター 消化管内科 |
主任研究者 | 飯島 英樹(大阪大学消化器内科学・准教授) |
研究目的 | 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)は、主として若年者に発症する難治性腸管障害であり、再燃を繰り返すことが多く、患者のQOLを著しく損ないます。治療経過中には、深部静脈血栓症、肝機能障害、骨代謝異常、発癌などの合併症や副作用が起こったり血球成分除去療法などの施行時の有害事象など疾患自体、あるいは治療に伴う合併症、副作用が起こることがありますが、疾患自体が希少であるため十分な解析が行われていません。そこで、本研究は炎症性腸疾患の治療経過中に発症する合併症、副作用について多施設共同観察研究を行います。 |
対象 |
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎およびクローン病)の患者さん。 (予定症例数:①当院:300例 ②多施設共同研究として:3000症例)。 |
研究方法 | 大阪大学医学部附属病院や各関連病院の電子カルテより、IDや生年月日など個人を特定できる項目を除いて、炎症性腸疾患の合併症、副作用の診断、治療法、治療効果などの情報を収集し解析します。 |
利用する者の範囲 |
大阪大学消化器内科において、大阪大学医学部附属病院および各関連病院の データを利用、解析します。 |
試料・情報の管理について 責任を有する者の 氏名または名称 |
大阪大学消化器内科学 飯島 英樹(准教授) |
プライバシーの 保護 |
プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には、研究対象にしませんので、下記の連絡先までお申し出ください。ご自身のデータを使ってほしくないとお考えの場合は、2017年8月31日までに下記にご連絡ください。 |
本研究に関する 問い合わせ先 |
大阪大学消化器内科学 飯島 英樹(准教授) 連絡先電話番号:大阪大学消化器内科学(06-6879-3621) |


