大阪大学 消化器内科学 自主臨床研究
研究課題 | 人工知能を用いた早期胃癌超音波内視鏡(EUS)診断システムの有用性の検証-多施設共同研究- |
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実施期間 | 2025年3月31日まで |
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研究機関 |
<本研究参加施設および施設責任者一覧> 大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学 教授 竹原徹郎 大阪国際がんセンター 消化管内科 副部長 金坂卓 関西労災病院 消化器内科 副院長 萩原秀紀 市立豊中病院 消化器内科 部長 西田勉 市立伊丹病院 消化器内科 病院長 筒井秀作 市立吹田市民病院 消化器内科 部長 吉田雄一 大阪急性期・総合医療センター 消化器内科 主任部長 薬師神崇行 八尾市立病院 消化器内科 病院長 福井弘幸 大阪労災病院 消化器内科 内視鏡内科部長 山田拓哉 市立池田病院 消化器内科 主任部長 荻山秀治 |
主任研究者 | 大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授 竹原徹郎 |
研究目的 |
胃癌の診療において、治療前の内視鏡検査は治療方針を決定する上で非常に重要な役割を果たしていますが、その中でも超音波内視鏡(EUS)検査は通常は見ることの出来ない胃壁の断面像を得ることができるため、深達度の評価をする上でなくてはならない検査となっています。しかしその読影は難しく、高度な知識と経験が必要です。そこで私たちは、人工知能を用いた診断システムを開発しており、本研究ではその有用性について検証することを目的としています。 |
対象 | 大阪大学および大阪大学関連施設で実施した多施設前向き共同研究「早期胃癌の深達度診断における超音波内視鏡(EUS)の有用性(多施設共同前向き研究)」(UMIN000025862)に参加した症例を対象とします。 |
研究方法 |
本研究では大阪大学および大阪大学関連施設で実施した多施設前向き共同研究「早期胃癌の深達度診断における超音波内視鏡(EUS)の有用性(多施設共同前向き研究)」に参加した症例の検査時の内視鏡画像を収集し、診断システムの精度を検証します。 |
研究に用いる試料・情報の種類 |
既存研究にて収集された患者背景、血液検査データ、内視鏡所見、EUS所見、治療方法、治療後の経過、病理所見などの情報に加えて、検査時に撮影した内視鏡画像や動画を新たに収集します。 |
外部への試料・情報の提供 |
研究事務局(大阪大学消化器内科学)へのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当施設の研究責任者が保管・管理します。 |
試料・情報の管理について 責任を有する者の 氏名または名称 |
大阪大学消化器内科学 林 義人 |
お問い合わせ先 |
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。 ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。 また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。 <照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先> 大阪大学消化器内科学 林義人 電話番号:06-6879-3621 住 所:大阪府吹田市山田丘2-2 <研究責任者> 大阪大学消化器内科学 竹原徹郎 電話番号:06-6879-3621 住 所:大阪府吹田市山田丘2-2 <研究代表者> 大阪大学消化器内科学 竹原徹郎 電話番号:06-6879-3621 住 所:大阪府吹田市山田丘2-2 |


